「ご馳走」の意味を私に教えてくれたご夫婦のお宅に久しぶりにうかがいました。
ちょうどいい熟した柿のためにおみせをはしごする。
一瞬で食べ終わってしまうみかんはちみつをつくるために、大きなみかんを2つ薄皮をむく。
「ご馳走」は、もてなしの用意をするために走りまわるという意味で、
まさに今日のお料理はそれを体現するご馳走でした。
写真は様々なご馳走があった中で、一番シンプルだったみかんはちみつです。
テルミーの施術と自働テルミーの間に、
一呼吸置こう、おやつにしようとつくってくれました。
みかん(といってもジューシーな珍しい柑橘)の皮むきは多分15分くらいかかりました。
美味しい特別なはちみつをおしげなくかけ(もう、このへんで顎が唾液で痛い)、
たべるのは、ほんの1分ぐらいでした。(私はもったいなくてちびちび食べましたが)
本当に手間をおしまないんです。
「ご馳走」は「バベットの晩餐会」のようです。