小さな素朴な白いバラがたくさんさいているお宅があって、
バラの花に埋もれて蜂がはたらいていました。
相当いそがしくしているのですが、
その仕事ぶりは雄しべを一本ずつ触って、丁寧です。
花の数をみると途方もなく多いので、気が遠くなりそうですが、
他に仲間がいるわけもなく黙々と仕事をしています。
(他の蜂は、他のしごとでいそがしいのでしょう)
顔を近づけてみていたら、フリーズして動かなくなりました。
少し離れると働きだしました。
どうやら私がみているのがおじゃまみたいなので、
あきらめて去ることにしました。